お酒が飲めたほうが人生が楽しいの？
お酒を飲まないと人生が楽しくないの？
お酒をもっと飲みたいけど顔が赤くなったり、全身が赤くなったり、頭痛がする、体質が合わなくてお酒が飲めないから楽しくない！
そんな、「お酒が飲めないと人生楽しくない」と悩んでいる方にいいたいのが、お酒を飲まないことで、損をすることはありません。
お酒が飲める人からすれば「お酒が飲めないなんて、人生損している！」なんて言う人もいるでしょうが、損してません！！
私自身も、以前は毎日お酒を飲んでいる人でした。
毎日晩酌していました。実際「お酒が飲めないなんて、人生損している！」って言ったこともあります！
そんな私が今は、キッパリお酒をやめていますが、お酒を飲まないことで損をしたことなどありません。酒をのんでいたころと変わりません！
お酒が飲めない（飲まない）と楽しめないか？
お酒が飲める人は「お酒が飲めない人生なんて楽しくない」と思う人がほとんどだと思います。
実際私の周りでもお酒が飲めないと「つまらない」とか、健康診断などでお酒が飲めないと、「楽しくない」とかいう人が多いです。
そういう人はお酒を飲むのが楽しいので、毎日お酒を飲んで晩酌をしています。
しかしながら、私自身もお酒を飲まなくなってビックリ！！
お酒を飲まなくても「普通」なんです。
お酒を毎日飲んでいるときは、仕事終わりや、誰かと会う時や、祝い事のときには必ずお酒を飲んでいました。飲みたいと思いますし、「今日は何を食べながら飲もう」とか「これを食べるんだから、お酒はコレを飲まないと損だな」とか
むしろ飲まないと逆に「もったいない」と感じていました。
しかしながら、今となってはむしろ逆、飲んだほうが「損」とまで感じるようになってしまったのです。
結局この状態とは「お酒＝楽しい」という式が成り立っているのです。
この式は、20才を過ぎて、お酒を飲み始めることによって少しずつ脳に刻まれていきます。お酒を飲む機会が多ければ多いほど早く脳に刻まれます。
お酒を飲むことについてオランダの研究者が論文を出しています。
論文参照 （英語を翻訳してください。）
「ネズミ」に「お酒」を飲ませて、その変化を観察した実験です。アルコールの快楽が前頭前皮質という場所に刻み込まれてしまうという内容です。これは「記憶痕跡」とよばれます。
この「記憶痕跡」により、「焼肉＝ビール」、「夏＝ビール」、「冬＝お湯割りor熱燗」「温泉＝お酒」「旅行＝お酒」などの連想を無意識に細胞レベルで刻みこまれた記憶が欲求として出てきてしまうんです。
こうなってしまうと「お酒＝楽しい」の状態です。
このような意識になってしまっている人に「お酒を飲まない生活は楽しいよ」と言っても理解できません。
お酒の飲む量は違えど、アルコール依存症と診断されていなくとも、「依存」しています。自分で意識はしていないですけど、「お酒を飲まないと楽しくない」状態が出来上がっています。
断酒は禁煙に似ている。
私は20才から33才ぐらいまで喫煙していました。しかし社内や公共の場などが禁煙化になってきたので、タバコを吸うために場所を探したり、吸えない場所のためイライラしたりなど、タバコを吸うことに不自由さをたため禁煙しました。
禁煙して3年以上たちますが、全く吸っていません。
そして断酒を始めたのですが、とても禁煙に似ています。
なので禁煙に成功したことある方なら、チャンスだと思います。
よく「タバコは止めれるけど、酒はやめれない」なんて言う人がいます。その気持ちすごくわかります！！わたしも断酒して3か月なので、この先も飲まないかはわかりませんが、「やめれます！断酒できます」
たまに飲みたくはなりますが数秒で飲みたい気持ちは消えます。
お酒を飲んでいた時と比べて、、
お酒を飲んでいた時と比べて、毎日の生活は本当によくなりました。
体調がいいし、気持ちがすっきりしているし、いかにお酒が人生を縛るものかがわかりました。
お酒を飲まずに旅行に行っても全然楽しめます！！
本当に心から不思議だと思います！！
お酒をのんでいたころは、旅行＝お酒＝楽しい
でしたから、旅行にお酒はつきものだと本当に信じていました。お酒のない旅行はつまらない！と心から叫んでいました！！！
しかしお酒を飲まなくなって、旅行に行きましたが、旅行で起きていることをしっかり見れる、景色が見れる、食べ物もしっかり覚えている！むしろ酒飲まないほうが楽しめる！
と思うようになりました。
お酒が飲めないから、人生損していると思っている方がいるなら私は言いたい！
「酒を飲んで楽しいことは、飲まなくても楽しかった」
