晩酌をやめてダイエットをしよう！！断酒して180日（半年）の変化。メリット、デメリットについて。

断酒してから１８０日（半年）がすぎました。
これから断酒（禁酒）しようと考えている方や、断酒（禁酒）している人で、「１８０日（半年）断酒をするとどうなるんだろう？」、「180日（半年）断酒を継続できるだろうか？」なんて思っている人に読んでもらって参考にしてもらえれば嬉しいです。

私は現在３７歳です。
断酒（禁酒）を始めたのが今年の３月です。この記事を書いているのが、9月上旬です。数日前に１８０日（半年）の断酒を達成しました。

今現在は、お酒を飲みたいという気持ちは、ほぼないです。たまに飲んでみたら、どうなるだろうなんて思う時もありますが、『飲んでも意味なし』とすぐに考えるようになり、数秒で飲みたい気持ちは消えます。

私はアルコール依存症と診断されてはいませんし、投薬も受けていませんが、自分では依存症だろうと感じていますので、アルコール依存症についての資料を読んだりして勉強し、参考にしながら断酒してみました。

断酒（禁酒）中のキーポイント！！

180日の断酒はアルコール依存症でいう「壁」期を終えることができました。
各時期の説明です

断酒をはじめたころは、このような断酒日数によって色々な時期がある表を見ても、「どうなのそれは？ほんとうなの？」
ぐらいにしか感じませんでしたが、実際振り返ってみると「確かに！！」と思うところがあります！！参考にしたほうがいいです！！

９０日を過ぎたあたりから、確かに「友人と飲みあかしていたことが懐かしいなぁ」なんて、飲酒していたときを懐かしんでいる時が多くなったと感じました。
「お酒を飲んで騒げなくなるのが寂しいなぁ」とも、ちょくちょく思っていました。

そのあたりを、乗り越えて断酒１８０日（半年）が近くなってきたときに、ふと「お酒は飲まなくても大丈夫だな」と感じました。
「お酒を飲んで騒ぎたくもないし、お酒の力を借りなくてもいい」と感じてきたんですね。
なんでしょうか、、、、ふと自信が湧いてきたって感じです。

断酒する前の飲酒量について

断酒する前の飲酒についてですが、毎日晩酌で、かならずビール５００mlを２缶以上は飲んでいました。17年飲んでいました。歳をとるごとに飲酒量は増えていきました。
飲みすぎることもしょっちゅうでビール５００mlの６缶パックを買ってきては、1日で無くしてしまうことも珍しくありませんでした。
晩酌でお酒を飲み始めれが、フラフラになるまで飲んでしまうこともあり、記憶も曖昧になってしまったりしなかったり、、、、、

焼酎やウイスキーなどのアルコール度数が強いお酒でも、ストレート（原液のまま水や氷を入れないで飲む飲みかた）が好きで、そうなると完全に記憶を飛ばしてしまうことも多々ありました。

そんな私が、断酒を始めたきっかけが、「自分の生活をより良くしたい」と思ったからです。
「生活をより良くしたい」とは「時間」や「お金」、「健康」などなど色々なことを含んでいます。

これを読んでいる人も色々な理由で、断酒を決意している！断酒しよう！と思っているんじゃないですか？

率直に「半年、180日断酒（禁酒）して、よかったですか？」と聞かれたら、

声を大にして言います。

「めちゃくちゃいいに決まってんじゃない！！」

私の人生がこの先どうなっていくかはわかりませんが、これから先も一生アルコールを飲むことはないと思っています。

晩酌をやめるメリット、デメリット

その理由をメリット、デメリットにわけて説明していきます。

お酒をやめる（断酒をする）メリット
断酒で特に感じているメリット３つをあげます。

１　「時間」が増える

時間が増えるというより、「お酒に使っていた時間があまる」という方が正確でしょう、みなさんお酒にどれほどの時間を使っているでしょうか？
私は仕事が夕方に終わり１９時ごろには帰宅、そこからダラダラと晩酌し２３時ごろまでお酒を飲んで、１時ごろ寝るという生活でした。

仕事が休みの日には昼からお酒を飲むときもあり、１３時ごろから気付けば２３時なんてときもあります。

その他にも、仕事中には「今日は何を食べながら、お酒を飲もうかなぁ、唐揚げか？、太るからヘルシーなツマミがいいなぁ」
なんて考えたりしながら働いています。

断酒をすることで、それらの時間がそっくりそのまま、時間がもらえます。

私は、お酒を飲んでしまうと、酔っている時間は自分のタメになることがほとんどできませんでした。
仕事で勉強しなければいけないことや、部屋の片付け、その日にやらなければいけないことなど、「少しお酒を飲みながらやろう！！！」「少しお酒が入った方がいいアイディアが出るから、、、」なんて思って少し飲酒し始めたらあっという間に1日が終わります、、、、泣

もっと自分を磨くために時間を使うことができるようになりました。
例えば、やらなければならないことは、早めにやるようになりました。
筋トレも始め、１６kgのダイエットも成功しました。資格の勉強や、このブログを始めたのも断酒のおかげです。自分の所得を上げ、お得な生活情報を見つけ、以前より効率的に、良い生活になってきたと感じます。

自分の時間を無駄にしてしまうのは、もったいないです。

２　お金の節約になる。

お酒はお金がかかります。お酒を買うお金もそうですが、おつまみなどの食べ物にもお金がかかります。居酒屋や食費にかかるお金はバカになりません。

私は、お酒をやめるまではオイシイおつまみを安くたくさん食べたい思いから、たくさんの料理を覚えました。色々な調理器具を買いそろえ、たくさんの調味料を買いました。
たしかに料理上手なのは、いいことなんでしょうが、お酒をやめて2ヶ月たってから料理をほぼしなくなりました。
料理に使う時間がもったいないし、「家でオイシイものをわざわざ食べなくてもいいや」という思考になりました。
料理をするにしても、シンプルになるべく生ゴミを出さないような料理をするようになりました。
オイシイものは、外食でたまに食べるぐらいが効率がいいんです。

３　健康に良い

お酒を飲むことが健康につながる！！って言い切れる人はいないんじゃないでしょうか？
むしろ晩酌する人で「お酒を飲まない方が健康に良い」って心の中で思っている人が大多数でしょう。

私は晩酌をやめてから、ダイエットをはじめ、８２キログラムから１６キログラム痩せて、現在６６キログラム（目標は６３キログラム）までダイエットをすることができました。

晩酌をしているときも、ヘルシーなおつまみを作ることを心がけて、ダイエットをしていましたが、痩せることはできませんでした。
原因は、お酒のカロリーがあまりにも高すぎるんです。
糖質オフのビールや、糖質が入っていない「焼酎」「ウイスキー」など、飲み方を変えてダイエットに挑戦してましたが、ことごとく失敗に終わりました。
年齢を重ねるごとにダイエットが難しくなってきました。

しかしお酒をやめてダイエットに挑戦しマイナス１６キログラムのダイエットに成功しましたぁ。
自分にとって、晩酌（お酒）がどれだけダイエットのジャマをしていたんだと思いましたよ！！

お酒をやめる（断酒をする）デメリット

１　バカなことをしなくなる（つまらないと言われる）

デメリットなのかメリットなのかわかりませんが、、、、、
まわりの友人から「酔っ払ってバカなことを言ったり、したりしないので、つまらない」と言われます笑

正直コチラからしたら、「余計なお世話だよ！！怒」なんて思うのですが。
指摘されたので、一応デメリットにいれてみました。

たしかに自分の人生を振り返ったときに、お酒を飲んで酔っ払った勢いで、色々な思い出が、たくさんできたのも事実です。
しかしながら、お酒を飲んでいなければもっと良い生活になりもっと良い人生、思い出ができたのではないか？なんても思いますので、なんとも言えない部分ですが。
ん〜お酒で酔っ払うと勢いがつくのは、確かにって思いますけど、お酒に頼るのもいかがなものかなって思いますね。

お酒の勢いに頼らない強い自分を作る努力をした方が、自分自身のためには絶対良いと今では思うようになりました。

お酒を飲まないと、色々な人に出会うきっかけがなくなると心配している方へ
お酒のおかげでできた縁（えん）はお酒を飲まなくてもできます。逆にお酒でできた縁（えん）は切れることが多いと感じています。

最後に、、、

「お酒を飲まない方が良い」って実は、みんな気づいているんです。私だってそう思ってました。
でも、飲んでしまうんです。アルコールってそう思わせるチカラを持っているんだなって、断酒してみてすごく感じました。
お酒を飲んでいるときは、ノンアルコールビールが「物足りないなぁ」なんて思っていました。
断酒１８０日（半年）に近づくほど、ノンアルコールビールがオイシイ！！と思うようになりました。
ノンアルコールビールが「物足りないなぁ」と思うのはアルコールが入ってないからです。
コーラや水を短時間で１リットル飲めないのに、ビールならあっという間に１リットル飲めてしまうのもアルコールを体や脳が求めているからなんです。
断酒してみると、そのことがすごくわかります。
その感じをぜひ味わっていただきたいです。見える世界が変わっていきますよ（大きいこと言い過ぎですかね？笑）！！