朝食（朝ごはん）にプロテインだけダイエットは最強なのか？

1 なぜ朝食にプロテインだけ？
- 1.1 低カロリーのわりには、お腹が減りにくいのでダイエットに最適
2 消費カロリー（基礎代謝）を理解しよう
- 2.1 朝目覚めたときは、体に栄養がない。たんぱく質を食べないと、筋肉が減る
- 2.2 「朝食（朝ごはん）にプロテインだけ」は時短で最強
3 たんぱく質の重要性。日本人はたんぱく質不足！

なぜ朝食にプロテインだけ？

低カロリーのわりには、お腹が減りにくいのでダイエットに最適

朝食（朝ごはん）にプロテインだけダイエットが有効なのは、プロテインはカロリーが低く、そのほとんどが「たんぱく質」のため腹持ちがいいからです。

実際にやってみるとわかるとは思いますが、プロテインは１０ｇで３０キロカロリーぐらいです。

だいたい30ｇ～50ｇを朝食（朝ごはん）にしますが、多くても「１５０キロカロリー」です。
これはコンビニの「ツナマヨおにぎり」１個よりも少ないカロリーです。

たったおにぎり１個ぶんのカロリーのわりには、お腹の減り方は緩やかだと感じます。（個人差はあるとおもいますが）

しかし、ほとんど糖質（炭水化物）がない朝食（朝ごはん）になってしまいますので、体力を使うような活動を午前中にする予定があるのでしたら、少しの糖質（炭水化物）をとったほうが、頭も冴えてよりよい活動ができるでしょう。

消費カロリー（基礎代謝）を理解しよう

なぜ朝食（朝ごはん）にプロテインを飲んだほうが良いのかについては、いろいろな方が説明していますが、、、

ダイエットに必要なことは、ざっくりいうと

消費カロリー　より　摂取カロリーを少なくする

当たり前のことですが、結局私自身もなかなか実行できなかったことです。

プロテインを朝飲むのは、ズバリ「筋肉を減らさないため」です。

「ボディビルダー」や「格闘家」を目指すわけじゃないから筋肉にはそんなにこだわりがないという方も、「筋肉」は「消費カロリー」に関係してきます。

人間の体は、筋肉が多いほど消費カロリーが多くなります。消費カロリーが

多いということは、１日何もしなくても痩せるということです。

男性の平均的な消費カロリー（基礎代謝）は１５００キロカロリー前後です。もちろんこれは人によって１４００キロカロリーだったり１６００キロカロリーだったりします。
女性は１２００キロカロリーと言われています。こちらももちろん個人差はあります。

単純な計算ですが、１日の消費カロリー（基礎代謝）１５００キロカロリー
の人が１年間に消費するカロリーは

１５００×３６５＝５４７,５００

つぎに、１日の消費カロリー（基礎代謝）が１６００キロカロリーの人が１年間に消費するカロリーは

１６００×３６５＝５８４,０００

となります。

２人の消費カロリー（基礎代謝）差は

５８４,０００－５４７,５００＝３６,５００

３６,５００キロカロリー違うことになります。

ちなみに、体重をへらすために、体についている「脂肪」を１キログラム減らすには、消費カロリーを摂取カロリーより「７２００キロカロリー」を減らさなくてはなりません。
運動や食事制限で、「７２００キロカロリー」減らせば「脂肪」は１キログラム減ります。
フルマラソンを３回はしれば「脂肪」が１キログラム減ります！！１２６㎞をはしる！！

話を戻しますが、

消費カロリー（基礎代謝）の違う２人の差は

３６５００キロカロリー

これは

体脂肪５キログラム

分のカロリーになります。

基礎代謝が１６００キロカロリーの人は、１５００キロカロリーの人と同じ食事、同じ生活をしていても、消費カロリー（基礎代謝）が１５００キロカロリーの人より５キロ痩せることができます。